バグダードでスンニ派がデモ
反「政府」の1000人デモと占領軍撤退を求める100万人の署名。
バグダードでスンニ派がデモ
イラク人が100万人の「米国出て行け!」と
2005年7月30日
ジュアン・コール
Information Clearing House原文
ロイター通信のマヘル・アル=タヌーンは、スンニ派アラブ人1000人が、選挙で選ばれたイラク政府----クルド人と同盟したシーア派に支配されている----に反対してグリーン・ゾーン(バリケードで囲まれた政府オフィス地区)の外でデモを行なった。デモ参加者は、ジャーファリの政府は、自分たちのコミュニティに対して拷問と死の部隊を使っていると批判し、それを「火と鋼鉄の新イラク」と呼んだ。アル=タヌーンは、「拷問をシミュレートして、デモ参加者は兵士の服装をし、ドリルや木製の棒、電気ワイヤを使って、政府軍が自分たちに加えていると技術を示した」。
ムクタダ・アル=サドルの追従者たちは、米軍と他の連合軍兵士のイラクからの即時撤退を求めるイラク人100万人の署名を集めたと言う。東バグダードの礼拝で、アブドゥル・ザフラ・アル=スワイディ導師は集まった人々に次のように語った:「私たちは、サイード・ムクタダ・サドルにより求められたように、占領軍の撤退を求めるイラク人の署名を集めた・・・・・・この請願の目的は、世界に、イラクの人々は外国人のイラク占領を拒否していることを世界に示すことにある・・・・・・」。
それから金曜日(29日)の夕方、バグダード南部で、ゲリラが、重要なシーア派氏族の指導者であるファイサル・アル=カザリを切り殺した。
ジュアン・コールはミシガン大学の歴史学教授。ブログはhttp://www.juancole.com
投稿者:益岡
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