イラク関係上映会・報告会2件
いずれも関東圏ですが、イラク関連で、『ファッルージャからの証言』ビデオ上映会(4月8日)、そして『小児がん・白血病とたたかうイラクの子どもたち』現地報告会(4月16日)とが予定されていますのでご案内します。
ドキュメンタリー映画上映会&トーク
『ファッルージャからの証言』
映像が語る、戦争の真実・・・・
メディアが伝えない事実がここに・・・
これが今のイラクの現実・・・
日時:2006年4月8日(土)午後6時~8時30分
場所:かながわ県民センター304号室
参加費:500円
お話:小倉 利丸さん
(富山大教員/アジア平和連合(APA)ジャパン/ピープルズプラン)
ファッルージャへの総攻撃
2004年11月5日、米軍は町一つを壊滅させるような攻撃を行ないました。ファッルージャが武装集団などのテロ行為の拠点になっているとして4月頃から空爆が行なわれていましたが、ザルカイゥが潜伏していることを理由に総攻撃を開始したのです。住民の犠牲は4~6千人にのぼるといわれますが、町を封鎖し報道管制をおこなったために、メディアの取り上げ方も小さいものでした。昨年、一年以上経過してやっと国際法違反である白燐爆弾(化学兵器)がこの作戦に使われたことも明かになっています。
いまだ終わらないイラクの戦火
毎日のように自爆テロや戦闘が各地で起き、いまだに平和な日常をイラク市民は手にすることが出来ていません。戦争開始からすでに3年、ブッシュ米大統領は「大量破壊兵器」がなかったことを認めたにもかかわらず占領を続けています。小泉首相もまたブッシュ大統領支持の姿勢を続けており、サマーワの自衛隊撤退の時期をはっきりと示すこともできていません。
真実を語る映像 重い現実を受け止めて考えよう
アジア各国で活動する市民たちとの平和ネットワークを提唱する小倉さんに、最近の状勢を含めたお話を聞いて、平和なアジアを構築するために考えていきましょう。
主催:戦争反対・平和の白いリボン神奈
『小児がん・白血病とたたかうイラクの子どもたち』
佐藤真紀JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)事務局長による最新現地報告
混迷を深めるイラク情勢
現地で多発する小児がん・白血病の子どもたちにとって、
医療の停滞は死を意味する…
私たちは彼らのために何をすべきか?
何ができるのか?
いま問われる市民としての役割り
3月下旬からのアンマンでの活動を終え、4月14日に帰国予定の佐藤真紀JIM-NET事務局長が、小児がん・白血病とたたかうイラクの子どもたちの最新情報を報告します。
日時:4月16日(日)午後6時30分(6時開場)
場所:四谷区民センター集会室2・3
(地図はCADU-JP、JIM-NET各サイトに掲載)
参加費:500円
お問い合わせ:cadu_jp_news@yahoo.co.jp
主催:CADU-JP(劣化ウラン廃絶キャンペーン)
http://www.cadu-jp.org/
協力:JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)
http://www.jim-net.net/
投稿者:益岡
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