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2005/09/10

イラク戦争を考える連続講座 第11・12回

9月13日と10月4日に,東京都世田谷区千歳烏山で開催される「イラク戦争を考える連続講座」のご案内をいただきました。以下,いただいた文面をそのまま掲載します。

会場の(←主催者さんではありません)「烏山区民センター」の住所・電話番号は:
東京都世田谷区南烏山6-2-19
03-3326-3511

会場の地図は世田谷区の地図……何だかちょっと薄くて見づらいかもしれませんので,Yahoo!地図情報も。

以下が案内の文面です。


■イラク戦争を考える連続講座第11回
-私が見たイラク戦争・アメリカ編私が見たアメリカ PART2


話し手:堤 未果さん(ジャーナリスト)
日時:9月13日(火)午後7時~9時
会場:世田谷区烏山区民センター 第4会議室(京王線千歳烏山駅下車)
資料代:800円
申し込みは不要です。直接会場にお越し下さい。

堤未果さんには、6月に連続講座第9回「声を上げ始めた帰還米兵」としてお話を伺いました。アメリカにおける貧困層の若者をターゲットにした新兵リクルートや帰還した元米兵たちの様子などをはじめとして、マスコミでは知ることのできない貴重なお話を伺うことができました。その際、時間切れになって伺うことができなかったいくつかのテーマと、そして堤さんご自身が体験された9.11とその後のアメリカについて、今回続けて講座を持てることとなりました。

どうぞ皆様お誘いあわせてお出かけ下さい。

堤 未果(つつみ みか)さん
著作家・ジャーナリスト・講演通訳。東京生まれ。私立和光小学校、中学を出て、高校卒業後渡米。ニューヨーク州立大学国際関係論学科学士号取得。ニューヨーク市立大学国際関係論学科修士号取得。国連婦人開発基金、アムネスティインターナショナルニューヨーク支局局員を経て、米国野村證券に勤務中に9・11に遭遇。現在は帰国してNY-東京間を行き来しながら執筆、講演活動を行っている。著書に「空飛ぶチキン~私のポジティブ留学宣言~」(創創社出版)、「グラウンド・ゼロがくれた希望」(ポプラ社)。

主催:今とこれからを考える一滴の会 03-5313-1525
(留守がちですので、メッセージを残してください)

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■イラク戦争を考える連続講座第12回 私が見たイラク戦争
イラク、白血病の子どもたちとどう向き合うか?


話し手:佐藤真紀さん(JIM-NET事務局)
日時:10月4日(火)午後7時~9時
会場:世田谷区烏山区民センター 第4会議室(京王線千歳烏山駅下車)
資料代:800円 
申し込みは不要です。直接会場にお越し下さい。

1991年の湾岸戦争以降、イラクではガンや白血病の子どもたちの数が増えています。日本では80%以上が治る病気になっていますが、イラクでは経済制裁で病院の設備は老朽化し、薬も欠乏し続けたために多くの子どもたちが死んでいきました。2003年のイラク戦争後、経済制裁はなくなりましたが、各国のODAや国際機関の支援も滞っており状況はなかなか改善されていません。日本からは、JVCを初めとしていくつかのNGOが既に薬の支援などを行ってきましたが、更なる支援の効率を上げるため、役割分担を明確にした調整と医療の専門性の必要から、医療支援を行っているNGOや関心のある医師たちによって、JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)が立ち上げられました。

イラク戦争を考える連続講座では、今年1月に帰国中のJVC現地調整員 原文治郎さんに現地報告をしていただきましたが、第12回はこれまでJVC中東代表を務め、現在はJIM-NET事務局をになわれている佐藤真紀さんに、支援の現状とこれからについてお話を伺います。

佐藤真紀(さとう・まき)さん
1994年、青年海外協力隊でイエメンに行くも、内戦に巻き込まれた。シリア、パレスチナ、イラクと活動を展開。国連ボランティアやJVCの中東代表を務める。現在は、イラクの白血病治療のためのNGOネットワークを立ち上げ事務局を担う。支援先でであった子どもの絵画や歌を作品化することに力を入れてきた。執筆活動や講演活動も盛んにこなす。

主な著書に「子どもたちのイラク」岩波ブックレット、「戦争なんてもうやめて、自画像で握手」大月書店など。CDを自ら作成「子どもたちのイラク」木下ときわ他参加、NHK「ラジオ夕刊」には、2004年度レギュラーで出演した。

主催:今とこれからを考える一滴の会 03-5313-1525


投稿者:いけだ(事務管理者)