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2005/04/12

私がイラクについて耳にしたこと (5)

米国によるイラク侵略から2年。日本で小泉政権が言葉への最低限の誠意を崩壊させている中、イラクについて何が語られてきたかを振り返る記事の第四回。長いため、間を置いて順次掲載します。(1)はこちらを、(2)はこちらを、(3)はこちらを、(4)はこちらをご覧下さい。
※このミラーサイトでのアドレスは
(1) http://teanotwar.blogspot.com/2005/03/1.html
(2) http://teanotwar.blogspot.com/2005/03/2.html
(3) http://teanotwar.blogspot.com/2005/03/3.html
(4) http://teanotwar.blogspot.com/2005/03/4.html


私がイラクについて耳にしたこと (5)
エリオット・ワインバーガー
ロンドン・レビュー・オブ・ブックス原文
2005年2月3日

私は米国大統領が、「今日、ひざまずいて、私は主なる神に、我々の意志を揺るがそうとする者たちの非常識な殺害の手で苦しむ、海外にいる我々の兵士たち、我らが連合軍の兵士たち、そして罪のないイラクの人々を守って下さることに感謝する」と言うのを聞いた。

私は、この人物が、戦時かの大統領として死亡した兵士の葬儀に出席しない最初の大統領だと聞いた。私は、米国に戻ってくる国旗に包まれた棺桶の写真を撮ることは禁止されたと聞いた。私はペンタゴンが遺体袋を「移送チューブ」という名に変えたと聞いた。

私はまた、全米石油化学・精製者協会の年次大会で演説をする際、目に涙を浮かべたジョージ・ブッシュI世が、「エリートたちと知識人たちが」「世界の中の問題を抱えた場所で基本的な人間の自由という種を蒔くことを」批判するのは「極めて無礼で軽蔑的だ」と語るのを耳にした。

私は、米国大統領の母が、次のように言うのを聞いた:「どうして私たちは遺体袋や死について聞かなくてはならないの? 何故私が、そんなもので私の美しい心を浪費しなくてはならないの?」。

私は、イラクにおける米軍の死の7%は自殺であり、ドイツのランドシュトゥールの軍病院に運ばれた兵士の10%が「心理的あるいは行動上の健康問題」でそこに送られ、軍兵士の20%が外傷後ストレス障害で苦しむことになりそうだと聞いた。

私は、キミット准将は民間人が殺されていることを否定したと耳にした:「我々は、連合軍に対しておよびイラクの人々に対して暴力の罪を犯したとの情報を有する人々に集中して高度に精密な作戦を行なっている」。そして、その後、私は、女性や子どもを交えた群衆の中から海兵隊への発砲があったため、純粋に自衛として米軍海兵隊は群衆に発砲を返したと彼が言うのを耳にした。

私は、ドナルド・ラムズフェルドが、戦闘は「ならず者やギャング、テロリスト」の仕事だと言うのを聞いた。私は統合参謀本部長リチャード・メイヤーズ将軍が次のように言うのを聞いた:「これはシーア派の放棄ではない。ムクタダ・アル=サドルの追従者はほんのわずかだ」。私は匿名の「諜報職員」が次のように言うのを耳にした:「米軍の占領に対する嫌悪はシーア派の間に素早く広まり、今はあまりに大きなものとなったため、サドル氏と彼の部隊は一分子に過ぎなくなった。彼のマフディ軍を破壊するのはサドルシティを破壊することによってのみ可能だろう」。サドルシティはバグダードの中で最も人口の密集した地域である。私は、スンニ派の中で、元バアス党指導者たちとサダムに忠実だった者たちに、スンニ派の部族長たちが合流したと聞いた。

私は、今やイラクに30の異なる民兵団があると聞いた。私は、テレビ・ニュースのレポータたちが、当たり前にこれらのグループを「反イラク勢力」と呼ぶのを耳にした。

私は、ポール・ブレマーが、人気のある新聞「アル・ハウザ」を「不正確な報道」により閉鎖したと聞いた。

サドル・シティのシーア派の人々がファルージャのスンニ派の人々に向けて献血をすべく並んでいるときに、私は、ある男性が次のように言うのを耳にした:「我々はポール・ブレマーに感謝しなくてはならない。彼はついにイラクを団結させた----彼に反対することで」。

私は、米国大統領が次のように言うのを聞いた:「私も、占領されたら楽しくないだろう」。

以下、続きはまた順次ポストしていきます。(1)はこちらを、(2)はこちらを、(3)はこちらを、(4)はこちらをご覧下さい。

米国がつきつづけてきた嘘をめぐっては、「戦争とテロを巡る40の嘘」(1)(2)(3)(4)もご覧下さい。


益岡