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2005/01/26

ロボット兵士・・・

BBC23日付けで,US plans 'robot troops' for Iraq という記事。これまで爆発物処理で用いられてきた「ロボット兵士」を改造し,対人用に使うプランがあるようです。AP通信が報じた内容を,BBCが報じているという形の記事です。

以下,記事の概略。

イラクの対反乱者戦において,米軍はマシンガンを装着したロボットを用いることを計画している。このロボットは高さ1メートル,カメラを装着し,リモートコントロールで動かされる。春に18体がイラクに向かう。

このロボットはこれまでに爆弾を処理するために用いられてきたロボットを基にしている。また,このロボット兵士には「剣(Swords)」という名がつけられている。これは,Special Weapons Observation Reconnaissance Detection Systemsの頭文字である。

高官によると,ロボット戦士は迅速かつ正確で,米兵の生命を危険にさらすリスクは比較的低く,敵を追跡し攻撃する。また,人間の兵士とは異なり,ロボットには食料や衣服,訓練,士気などは必要なく,年金も必要ない。さらに,戦争で必要とされないときは,倉庫に保管しておけばよい。

それでもロボットは人間が操作しなければならない。操作者はカメラからの映像を見て遠隔操作する。

米国に拠点を置き軍と共同でこのロボットを開発したフォスター・ミラー社のボブ・クイン氏は,兵士との唯一の違いは「ロボット兵士は肩に銃をかけていないこと」だという。「最大で半マイル離れたところから発砲できます」。

テストに協力した米軍士官によると,ロボットの射撃は平均的兵士の射撃よりも正確であるという。安定したところに銃が固定されており,電子的に照準を定めるからであるという。

クイン氏は,遠隔操作ユニットのコンピュータ・スクリーンやジョイスティック,キーパッドを,ゲームボーイのような型のコントローラーとヴァーチャル・リアリティのゴーグルに置き換える計画があるという。

フォスター・ミラー社はキネティック(QinetiQ)・グループ傘下で,英国の国防省(the UK's Ministry of Defence)と米国の持ち株会社であるカーライル・グループとのジョイント・ベンチャーである。


記事によると,このロボット兵士は,
Can be fitted with standard-issue M249 or M240 rifle
Has four cameras, night-vision and zoom lenses
Can travel over rocks and barbed wire
Batteries run for up to 4 hours at a time
Remote control unit has two joysticks and video screen
Costs $200,000 per unit
だそうです。

投稿者:いけだ
2005-01-26 00:50:36