戦争の顔(ジャマイル,1月20日)
なお,15日のジャマイル・ウェブログの日本語訳と同様,このエントリにも,記事の最後に,ジャマイルのギャラリーのキャプチャ画像(縮小)をつけておきます。
ギャラリーそのものを見ても大丈夫かどうかを判断してから,ギャラリーへのリンクをクリックしていただけるようにという趣旨で,ページをキャプチャして縮小した画像ですが,それでも,こういった画像がものすごく苦手だという方はブラウザで画像をオフにしてからスクロール・ダウンしてください。
戦争の顔
The Face of War
Dahr Jamail, January 20, 2005
http://dahrjamailiraq.com/weblog/archives/dispatches/000176.php
ここでご紹介する写真は,2004年11月19日にファルージャにおいて,米軍の兵士が撮影したものである。これらの写真は,死者の身元を特定する目的で撮影されたが,後にファルージャ市内で遺体が埋葬されたときにどこに埋葬されたのかを追跡するためにも用いられた。
死者の身元確認のために撮影された数百枚の写真のなかから,私は,戦争の顔を示すために,これらの写真を選び出した。西洋ではほとんどのマスコミは,イラクの酸鼻をきわめる画像を示さないことを続けているため――負傷したり死亡したりした兵士や一般民間人や戦士たちの画像は見せられていない――,私はこれらの写真を自分のウェブサイトに掲載することにした。
私がこのようなことをするのは,戦争とはどのように見えるのかを,人々が目で見て知ることが重要であると確信しているからである。
軍によって撮影されたこれらの写真のすべてが,男性の写真である。イラク赤新月社が,軽く2000を上回ると考えられているファルージャの犠牲者のうち,控えめに見ても6割が女性や子ども,高齢者,武器を持たない民間人であると発表しているという事実と照らし合わせると,男性の写真ばかりというのは興味深いことである。
前もって警告しておきますが,これらの写真は極めて凄惨なものです。
では,ここをクリックしてご覧ください。
Posted by Dahr_Jamail at January 20, 2005 07:14 AM
【画像】
ジャマイルのギャラリー(米兵がファルージャで撮影した写真の紹介)のキャプチャ画像:
投稿者:いけだ
2005-01-23 03:53:10
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