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2005/03/27

ファルージャの学生たちのための特別学期

2004年11月に始まった米軍の無差別爆撃と破壊により失われた学校の時間について。

ファルージャの学生たちのための特別学期
IRIN
2005年3月23日
Electronic Iraq 原文


ファルージャ 2005年3月22日(IRIN):いくつかのイラクNGOは、教育省に対し、ファルージャ市出身の学生に対して夏学期を追加するよう求めた。2004年11月から2005年1月、反対勢力と米軍主導の連合軍との紛争により学校が閉鎖されて失われた学習時間の埋め合わせをするためである。

「私たちは、生徒たちにとってこれは大変重要だと考える。というのも、教育が中断されたからであり、特別学期あるいは夏学期を加えることで追いつく一助となるからだ」。イラクのNGO「人権と民主主義」のアブド・アル=ハッセン・シャアバンは、バグダードでIRINに対しこう語った。

「私たちは、地元の新聞とNGOを通して、ファルージャの家族のために、教育省がこの問題に対して何かするよう促すために、私たちの憂慮を表明した」と彼は続ける。

政府職員によると、ファルージャの教育状況は壊滅的である。というのも、小中学校の多く、さらには幼稚園までもが破壊されたからである。

「今も多くの生徒がファルージャの外にあるキャンプで暮らしており、困難な生活を強いられている。私たちはできるだけこれらの生徒を支援しようとしている。特別学期を追加することは、生徒たちがカリキュラムを終える一助となる」とファルージャにある小学校の先生モハメド・ジャセンはIRINに語った。

「私は勉強を放棄したくない。戦争で私は親戚を沢山失った。困難を抱えているし、教室は狭くて人がいっぱいだけれど、それでもきちんとやりたい」とファルージャ出身の高校生ワケド・アル=ドゥラミアは言う。

ファルージャは、2004年11月8日に始まった米軍主導の攻撃で壊滅させられた。これにより公共のビルや住宅、学校の90%以上が破壊され、約20万人が家を逃れることを余儀なくされたと援助団体は語る。

「私たちは学生のための大きなテントを学校として使ったり、ファルージャの学生の多くが勉強できるように3校の学生を一つの建物で教えたりしなくてはならなかった」とファルージャ教育局の局長ヘクメット・アル=アニはIRINに語った。彼はまた、夏学期を追加することは今年度の優先課題であるとも述べた。

ファルージャに関するイラク教育省の報告は、破壊された学校で再建されたのはこれまでにたった8校しかなく、80校以上は破壊されたままであり、さらに12校はイラク国家警備隊や米軍が占領していると述べている。

ユニセフ報告は、ファルージャとファルージャ周辺で難民を受け入れている共同体の子どもたち推定10万人が、紛争のためにまるまる1学年を失う危険があると語っている。

「教育省はファルージャで今学年を継続する完全な計画をたてた。紛争で失われた学習期間を埋め合わせるために、夏休み中に6週間の学期を追加する」と、イラク教育省のスポーツ教育活動担当局長アブド・アル=アッラー・ナジ・アル=ジュマイリはIRINに語った。

シャアバンは、教育省が自分たちの要求に対応しつつある様子を見て満足していると言う:「私たちはファルージャの生徒たちの大きな悲劇と苦痛を知っている。この計画の実施にあたり教育省を助けるために、ファルージャの他のNGOとも連絡を取ろうと思う」。

著作権:IRIN2005。www.IRINnews.orgに掲載されている文書は国連人道ニュース情報サービスIRINによるものだが、必ずしも国連及びその諸機関の見解を反映しているわけではない。


投稿者:益岡
2005-03-26 13:43:11