.comment-link {margin-left:.6em;}

teanotwar - mirror/archive (Japanese fonts required)

Official mirror site of our blog, for those who can't access it, http://teanotwar.blogtribe.org, due to the technical problems, firewall setups, etc. http://teanotwar.blogtribe.org/のミラーリングを目的としています。記事部分に何も表示されていない場合は下までスクロールしてください。個別記事へのリンクは,記事の投稿時間のところをクリックすれば表示されます。

2005/05/06

英国総選挙、ジョージ・ギャロウェイ当選

5日に投票・開票が行なわれた英国の総選挙、まだ開票作業が残っている選挙区もありますが、646議席のうち、613議席が、現時点で確定しています。

概要などは日本語でもいくらでもニュースがあるのではないかと思いますが、主要三政党の数字だけ。

[政党] [議席数] [前回比増] [前回比減] [増減]
労働党 351議席     0     46    -46
保守党 191議席    34      3    +31
LibDem  59議席    16      4    +12

北アイルランドの開票はこれからです。

さて、表題の件ですが、ロンドンのシティのすぐ東に隣接するベスナル・グリーン&ボー選挙区で、現職の労働党議員を破って、ジョージ・ギャロウェイ(レスペクト)が当選しました。

ギャロウェイは、イラク戦争の前に最も強力な活動をしていた労働党の戦争反対の議員でした。が、「ギャロウェイはサダムから金を受け取っている」というスキャンダルが流され、労働党を追放されました。のちにこのスキャンダルは「まったくの事実無根」であったことが明らかになり、それを書いた新聞とギャロウェイの間で法的な手続きが取られています(和解成立したところもある)。

ベスナル・グリーンは、詳しい話は省きますが、伝統的に労働党の地盤、と言われる地域です。

詳しくは私の個人ウェブログをご参照ください。(最初のほうが、英語を聞きながら取ったメモなので英語ですが、スクロールダウンすると、コメント欄に日本語が出てきます。)

いけだ