英インディペンデントでの報道(21日と22日)
インディペンデントは、白リン弾の報道以降、英米軍の戦争犯罪を報じ続けています。21日の一面にはクラスター爆弾の記事(写真つき)。22日は、今後ますます進むイラクの私物化によってイラクの資産がどれだけ多国籍企業に流れるか、石油のための戦争だったことがますます明らかになってきた、といった方向から書いています。
どちらも最近発表されたリサーチ結果から企画された記事で、地味なネタを拾って組み立てているという感じです。21日は政治部記者が、22日は経済部記者が書いています。
UK's deadly legacy: the cluster bomb
Published: 21 November 2005
http://news.independent.co.uk/uk/politics/article328300.ece
Iraq's oil: The spoils of war
Published: 22 November 2005
http://news.independent.co.uk/world/middle_east/article328526.ece
また、先週の木曜か金曜、インディペンデントの投書欄に、「『白リン弾を市民に向かって使ったら戦争犯罪だ』ということばかり言っているが、みな揃って記憶喪失になっているようだ。昨年11月の米海兵隊総攻撃の前に、15歳から50歳の男性はファルージャから立ち去ることさえ許されなかった、それについてはイラク赤新月社が水と食糧を配りたいと言っていた。このことはFOX NEWSでさえ報じていた」という内容の投稿が掲載されていました。
インディペンデントは2~3日で記事の閲覧が有料になってしまうので、21日の記事は今日はもう読めなくなってしまっています。私の作業が遅れたせいです。ごめんなさい。。。
投稿者:いけだ