戦火のイラクから:綿井健陽さん報告会
綿井健陽(わたい・たけはる)さんのイラク報告会「戦火のイラクから」が、名古屋で開催されます。
●2006年5月14日(日) 13:00~16:00
●名古屋市博物館 講堂
(地下鉄桜通線「桜山」下車、4番出口から徒歩5分)
●資料代:700円
●共催:
有事法制反対ピースアクション
名古屋YWCA
自衛隊イラク派兵差止訴訟の会
「自衛隊のイラク派遣は海外派遣恒久法案の成立へ向けての活動の既成事実と隊員の実績・経験を作り出し、そして「新憲法」での「自衛軍」体制への道筋をつけたことが最大の「派遣成果」かもしれない。」(『DAYS JAPAN』2006年4月号 綿井氏の文章より)
●綿井健陽さん=1971年大阪府出身。
ジャーナリスト。
これまでに、スリランカ民族紛争、パプアニューギニア津波被害、スーダン飢餓、東ティモール解放闘争・アチェ独立紛争、マルク諸島(インドネシア)宗教抗争などを取材。01年には米国同時多発テロ事件後のアフガニスタンを3ヶ月渡り取材し、各局ニュース番組で現地から中継リポートを行った。03年3月~4月にかけては空爆下のバグダッドから、映像報告・中継リポートを行い広く映像が流れた。雑誌掲載記事では、「週間金曜日」「AERA」「中央公論」「創」など。共著に「アジアの傷、アジアの癒し」(風媒社)、単著「リトルバーズ 戦火のバグダットから」(晶文社)がある。(1971年大阪府出身。ジャーナリスト。「イラク戦争報道」で、2003年度ボーン・上田記念国際記者賞〔ボーン・上田賞〕特別賞受賞)監督作品「Little Birds~イラク戦火の家族たち」は各地で上映会開催中。DVDも発売中。2005年7月、イラクとサマワと、2006年3月にバグダッドで取材。