「イラク戦争を考える連続講座第15回 酒井啓子さんに聞くイラクはどこへ?」(2月28日、東京)
以下転載。(メールソフトが入れた改行を消したほかは、すべて原文のまま。)会場の地図などは世田谷区のサイトからご確認ください。(あるいはこのウェブログの過去記事を「烏山区民センター」で検索していただければ地図へのリンクは出てくると思います。)
なお、本講座についてのお問い合わせなどは、文中の問合せ先電話番号までお願い申し上げます。
■イラク戦争を考える連続講座第15回
酒井啓子さんに聞くイラクはどこへ?
話:酒井啓子さん(東京外国語大学教授)
日時:2006年2月28日(火)午後7時~9時
会場:世田谷区烏山区民センター 集会室(3階)
(京王線千歳烏山駅下車)
資料代:800円
2005年12月15日、イラク国民議会選の投票が行われました。これによって、イラク正統政府樹立のための政治プロセスは最終段階を迎えます。
しかし、治安の安定、行政サービスの空白、失業の解消など問題は山積しています。
いったい、イラクの今後はどうなるのか? イラク現代政治の研究者である酒井啓子さんに、選挙後のイラクの今とこれからについてお話を伺います。
酒井啓子(さかい・けいこ)さん プロフィール
1959年、神奈川県出身。東大教養学部卒後、ダーラム大学で修士号取得。アジア経済研究所勤務。1986年から89年まで在イラク日本大使館調査員。中東総合プロジェクトチーム研究員、アジア経済研究所参事を経て、2005年10月より東京外国語大学教授。大学院地域文化研究科・中東イスラーム研究教育を担当。専門はイラクを中心に湾岸諸国の現代政治・社会史研究。イラク戦争ではメディアの解説者としても活躍。著書「イラクとアメリカ」で、アジア・太平洋賞を受賞している。
著書に「イラクとアメリカ」(岩波新書, 2002年)、「フセイン・イラク政権の支配構造」(岩波書店, 2003年)、「イラク-戦争と占領」(岩波新書, 2004年)、「イラクはどこへ行くのか」(岩波書店, 2005年)など。
主催:今とこれからを考える一滴の会 03-5313-1525
(留守がちですのでメッセージを残してください)
協力:世田谷市民運動いち 03-3706-7204
投稿者:いけだ